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2015年8月3日月曜日、ミネソタ・ツインズ戦@トロント

ご無沙汰してしまいまして、すみません。

が!!!今年の7月31日のトレード・デッドラインまでの1週間は、ジェイズファンにとってなんとクレイジーだったことか!

ざっとトレード情報をおさらいいたします。

まずはこちら↓

コロラドからショートストップのトロイ・トゥロウィツキー選手とピッチャー、ラトロイ・ホウキンス投手を獲得。

ジェイズはホゼ・レイヤス選手、プロスペクトの投手、ジェフ・ホフマン、ミゲル・カストロ投手等がトレードで放出。




ファンの間ではトゥロ(というニックネームで呼ばれています)の獲得に沸くものの、「でもいまチームに必要なのはポジションプレイヤーじゃないじゃないか」という言葉もちらほら。

バティスタ選手もそんな感じのコメントをしていました。

でもトゥロウィツキー選手、こんな選手↓

レイヤス選手も打率は悪くないし、俊足の持ち主ですが、ここ最近は毎年怪我しているし、守備も悪いし。
そういう意味ではトゥロのほうがショートストップとしてはいい選手のようですね。
確か契約の部分でもあと数年はもともとコロラドとのコントラクトがあったらしいし。

そしてデビュー・ゲームでいきなりホームランも出してくれましたからねー。

とはいえ、トゥロ、まだチームに馴染んでない感じがちょっとしますね。
ま、ずっとロッキーズでプレイしてきたようですし、ここ数年ジェイズがロッキーズと対戦する数も少なかったですし、リーグも違いますからね。

でもジェイズのスターターのマルコ・エストラーダ選手とカレッジが同じで、一緒に野球をプレイしていたとかだったかな?
なので、まあそのうち慣れるでしょうね。


ホウキンス投手はなんと42歳!
超ベテラン投手ですね。

ジェイズのブルペンは今年かなり不安定で、スターターだったサンチェズ投手をブルペンに戻してからはよくなってきてはいたものの、やはりもう少しブルペンを精神的に引っ張る彼のようなベテラン選手が必要だったと思うので、よかったかも。

すでに2度ほど登板しましたが、年を感じさせない投球ですね。
ヴェロシティも96とか出してるし。

数年前、オリヴァー投手というやはりベテラン投手がジェイズにいましたが、彼はピッチングはやはり年を感じさせてあまりよくなかったですけど、その彼とは違って、ホウキンス投手、筋肉質できちんと体もできている感じですしね。


そして7月30日にはものすごいビッグ・ニューズが!


な、なんと、ジェイズがあのデイヴィッド・プライス投手をタイガースから獲得!


まさかプライス投手を獲得するとは思っていなかったのでびっくり!

アレックス(ジェイズのGM)、やるじゃない!

が、その代わりに私が注目していたプロスペクトのダニエル・ノリス投手がタイガースにトレードされてしまったのは残念。

・・・だってプライス投手、もともとタイガースとの契約も今年限りとかだったでしょう、確か。
まあ今年のプレイオフ狙いでということでしょうが、そのために将来有望のノリス投手を手放さなければならなかったのは痛い・・・

とはいえ、やはりプライス選手ほどのスターターを獲得するにはしかたないですよねえ。

プライス投手、ジェイズファンの間では長らくディヴィジョンライヴァルのレイズのエースで何度も対戦していますしね、ある意味お馴染み。

だからトゥロよりずっと親近感はあるよねー。

それは多分プライス投手も同じなんじゃないかな?
トレードが発表されてすぐに本人も「カナダ全土が自分たちチームを応援してくれるなんて!」的なツイートを出してました↓

そしてプライス投手、ダグアウトでポップコーンを食べることで有名。

で、こんなツイート↓

それに対しジェイズは・・・


ははは、きっちりたくさんのポップコーンを用意してました。

プライス投手曰く、ロジャースセンターのポップコーンはかなりお気に入りなんだそうで。
私は食べたことないけど。
多分バター味なのかな~?

トロントに来て、プレス・コンフェレンスまでの道のりで車のタイヤがパンクすると言うアクシデントもありましたけどね。

昨日の初登板についてはまた後で話すとして・・・


他にもシアトルからマーク・ロウ投手を獲得。






ERAが1.00とかっていうことで、なかなかいいブルペン投手を獲得?と思いましたが、デビュー登板では打たれてしまっていましたね。

でも、まあやっぱり落ち着くまで時間もかかるでしょうから。


そしてしばらくスターターとして登板していたフィリックス・ドゥブロント投手はA'sへ。



それだけでなく、今度はフィリーズからアウトフィールダーのベン・リヴェア選手を獲得。



Revereというのは日本語読みにするには非常に難しいんですよねー、リヴェアというよりは最後のアは本当はレとラの中間みたいな発音になるんですが。

アウトフィールダーもいるか?という感じですが、でも考えてみたらLFがコロベロ選手、キャレラ選手、たまにヴァレンシア選手などと入れ替わり。

このうちもともとアウトフィールダーなのはキャレラ選手のみ。

そういう意味ではたしかにちゃんとしたアウトフィールダーがいたらよかったものね。
このリヴェア選手、俊足の持ち主っていうから、レイヤス選手が抜けた分を埋めてくれそうですね。

といいつつまだヒットが出ていませんが・・・


で、昨日、こちらは祝日でしたが、デイヴィッド・プライス投手のデビュー登板戦!


勝ちましたね!

ツウィンズはワイルドカード・レースでジェイズの先を行っているから、押さえておきたいですからね。

それにしても、プライス投手、いやー、さすがだわ。


トリー・ハンター選手にソロホームランを許すも8イニング、11ストライクアウトという素晴らしい登板。

ジェイズにもようやく真のエースが来てくれて嬉しい限り。

あ、あとトラヴィス選手の怪我(これは痛かった!)でゴーインズ選手がセカンドでスターティングラインナップにここ最近入っていますが、彼、毎日プレイすればそれなりに打てる選手だと思うんですよねー。

まあ打率的にはまだまだなんですけれど、役割としてサクリファイスのプレイもしないとだからしかたないんじゃないかな。

でもここ最近はいい活躍していて、昨日はだからスタメンもいつものNo.9ヒッターではなくたしか7番に昇格。
そしてソロホーマー!


そしてドナルドソン選手はそれこそ毎日のようにいい活躍をしてくれていますが、昨日もホームランが出ましたね!

いや~、彼がジェイズに来てくれて、ほんとよかったわー。


そうそう、昨日がプライス投手のジェイズとしての初登板ということで、ただいまDL入りプラスカレッジで勉強中のストローマン投手。
こんなツイートが↓

授業中だけどやっぱり気になるってことで試合をチェック。
それに対しプライス投手も「これこそチームメイトだよな!」と。

そのプライス投手のトレードが決まってファンはそれはもう大喜び。
正式なジャージー(いわゆるユニフォームのことです)が売り出される前から自分で改造?したものを来て試合に来る人多し。


これを見たプライス投手は「この子または親御さんが誰か知ってたら教えて。ジャージーあげたいから」と。

なんていい選手なんだー!

で、この子だけでなく、もう一人の兄弟にもジャージーをあげたようですよ。


あ、ちなみに彼の背番号は14番ですがプライス投手が来るまでは確かジャスティン・スモーク選手がつけていたんですね。
でもプライス投手が来るなら、と潔く14番を手渡したスモーク選手。
メディアから代わりに何かほしいものがあるかと聞かれて「そうだなあ、トラクターがほしいなあ」と。

・・・ト、トラクターですか?
変わった人だわねえ。
でもプライス投手、ミリオネアだしね、トラクターの一つや二つくらいお安い御用なんじゃないでしょうか。


話は変わりますが、ツウィンズ戦前のロイヤルズ戦、最終ゲーム。
皆さん、どう思いました?

どう考えても審判がロイヤルズより。
ジェイズの選手、監督、助監督が退場させられてるのに、もともと事の発端を作り始めたロイヤルズからは誰も退場行きを喰らってないという不条理。

しかもロイヤルズ、以前もブレッド・ロウリー選手のいるA'sとも同じようなトラブルを起こしてるしね・・・
なんかありそうじゃな~い?

MLBはでも何も言わないのねえ。
それもまた怪しいな。

ロイヤルズはデッドボールが一番当たってるチームらしいんですけどね。
それも戦略のうちの一つなのかなあ?


あ、そうそう、川崎選手がトラヴィス選手の怪我でまたジェイズに戻ってきましたね!
トゥロもいるし、ゴーインズ選手もいい活躍してるからなかなかスタメン入りにはなっていませんが、でもダグアウトでチームを盛り上げる姿が多々見られて嬉しいです。




ということで長くなりましたから、このくらいで。

今日のツインズ戦も勝ってくれるといいなー!
っていうか、もうこの先、一つでも多く勝ってくれないと困る・・・


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2014年4月17日木曜日、ミネソタ・ツインズ戦@ミネアポリス 第2戦

2014年4月17日木曜日ミネソタツインズ戦@ミネアポリス 第2戦

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スターティング・ラインナップ、これからは英語でにしますね。

17日ツインズとの第2戦、の顔ぶれ↓

Cabrera-LF
Rasmus-DH
Bautista-RF
Encarnacion-1B
Navarro-C
Lawrie-3B
Gose-CF
Goins-2B
Diaz-SS

McGowan-P


デイゲームは7-0で敗れ、ナイトゲームこそは勝って、シリーズを勝ちでクリーブランドに移動したいところでしたが、なんというゲームか・・・


1回表でジェイズが2点入れて、幸先いいスタートを切ったかと思えば、続く1回裏、ツインズのリードオフマンのドージャー選手、いきなりホームラン

ジェイズのこの日のスターティングピッチャー、マクゴーワン選手、やはり寒さのせいか、調子はよくなくそれでも何とか4回まではしのいでいたけれど、5回裏でツインズに2点を許したところでピッチング・チェンジ。

その後を継いだリリバー、エーロン・ループ、二ール・ワグナー、ブレット・シースル各投手たちはきちんと仕事をして、これ以上の追加点を許さずにいました。

8回表までジェイズは5-3でリード。
これは勝てる、と余裕でみていたら・・・

8回裏、もうこんなイニング見たことない、ってくらいすごいものでしたね。

まずジェイズ、ピッチャーが去年のオールスター、シースル選手からもう一人のオールスター、スティーヴ・デラバー選手に交代。

ウォーク続きで、デラバー投手、ストライクゾーンにピッチングできず。
見ていてはらはらしました。
投げる球ほとんどはボールなんじゃないか、ってくらいでした。
これで5-5でタイ。

そしてデラバー選手から、セルジオ・サントス選手に交代。

が、サントス投手もデラバー投手同様、ストライクを出せません。

しかもなんとパスド・ボール(日本ではパス・ボールや捕逸というそうですが、こちらではPassed ballでパスド・ボールと呼びます)3つも出して、さっきまで同点だったのに8-5に。

サントス投手もデラバー投手も、ほとんどアウトが出せず、ツインズのヒッターが打てるピッチがない状態。
バットを振らずして、なんと3点も追加ってどういうこと??

もうこの時点で、ジェイズファンはあきらめ状態に入っていたのではないでしょうか。


1アウトのまま、今度はDL(ディスエイブル・リスト、故障者リスト)から復帰したJ.A.ハップ投手に変更。

が、もうなんでしょう、これは悪夢か?というくらい同じようにウォーク続出。

それでもようやく残りの2アウトをなんとか出して、長い長い8回裏が終わりました。


このイニングだけで8つのウォークが出たそうで・・・
ちなみにMLBの歴史では1イニングでの最高ウォーク数は11だそうです。

でももちろん8ウォークはジェイズの今までの中で最高数。
そんな最高数は嬉しくないんですが・・・


寒いとはいえ、それはツインズ側も同じです。
もちろんツインズの選手たちはターゲットフィールドがホームですから、寒さの中での試合にはジェイズより慣れているでしょう。
とはいえ、いくらなんでも、ひどかったなあ~。

ジェイズは、ひとたび調子が悪くなると、もうどどーんとみんなダメになっちゃうようなところがありますよね。
流れを変えられないというか。
チームとしての精神的なところなのか、プレッシャーに弱いのか。

昨日の試合は寒さと言うコンディションがかなりのウェイトを占めていたとは思いますが、いい訳にはならないものね~。


勝てると思っていたのに、この大逆転劇。
がっかり~。

でも、もうこれは仕方ない、ジェイズの専属コメンテイターである、元メジャーリーガーで、ジェイズの監督も努めたことのあるバック・マルティネズ氏も言っていましたが「ジェイズはもうショートターム・メモリーで、この試合のことは忘れるしかない」。
その通りです。

この嫌~な負け方の試合の流れを引きずらずに、今日のクリーブランド・インディアンズ戦は気持ちを切り替えて戦ってもらわねば。


この試合、バティスタ選手の6本目のHRが出たり、ダブルヘッダーのために特別に26人目の選手を呼び寄せることが許され、それでバッファローからコールアップされたアウトフィールダーのアンソニー・ゴース選手が、あの俊足を生かしての盗塁なんかもあったのに、もうそれがまるで違う日の出来事のようになっちゃったものねえ。

あまりに後味の悪い負け方でした。

でもきっとジェイズの選手たちはみな、ミネアポリスを去るのが嬉しかったことでしょう。

クリーブランドも決して暖かい場所ではないですが、それでも試合開始時には14度くらいという予想ですから、昨日のナイトゲームの5.5度くらいよりは断然暖かいですからね。

今日のジェイズのスターターはドゥリュー・ハッチソン投手。
彼もスプリングトレーニングでは素晴らしいピッチングでスターターの座を獲得しましたが、最初の登板はすばらしかったものの、その後は不安定なところも見られたので、今日の登板もどうなるか・・・

では、また明日!


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2014年4月17日木曜日、ミネソタ・ツインズ戦@ミネアポリス

本日もミネソタ・ツインズの本拠地のあるミネアポリスは寒いようで、雪はやんだものの、気温はやはり2度くらいまでしか上がらなかったようですね。

今さっき、ダブルヘッダーの第1試合が終わりました。

7-0でツインズの勝ち・・・

2014年4月17日木曜日、ミネソタ・ツインズ戦@ミネアポリス

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スターティング・ラインナップ

メルキー・カブレラ(レフトフィールド)
ムネノリ・カワサキ(セカンドベース)
ホゼ・バティスタ(センターフィールド)
エドウィン・エンカーナシオン(ファーストベース)
コービー・ラスマス(デジグネイテッド・ヒッター)
ブレット・ロウリー(サードベース)
モイセス・シエラ(ライトフィールド)
ジョシュ・トーリ(キャッチャー)
ライアン・ゴーインズ(ショートストップ)

R.A.ディッキー(ピッチャー)


前日の雪の残るスタジアム。

スポーツネットのリポーターであるバリー・デイヴィス氏のツイッター(ちなみに英語だとトゥイターという発音に近いです)では
ツインズはチームのマスコットにも雪かきをさせている」と写真を投稿していたのがちょっと笑えました。

試合開始時は華氏31度、摂氏-1度。
ツインズの歴史の中で一番寒い気温で試合が行われた、と言われていましたよ。

そんな中でプレイをするのはやはり大変なはず。

コメンテイターの方も「こういう日はとにかく体をほぐすことに専念しなきゃならないし、それだけじゃなくて、寒さから気をとられないように集中しなきゃいけなくてプレイしにくい」とおっしゃっていました。

本日のスターティングピッチャーはナックルボーラーのR.A.ディッキー投手。

試合序盤はやはりこの寒さのためかなかなかボール捌きがうまくいかなかったのか、連続ウォークになったり、いつもよりファーストボールを投げる回数も多かったようですが、3回くらいになってようやく落ち着いて調子が出てきたかな、と思いきや、5回裏、またまた満塁になって、そこでどどーんとツインズに点を取られてしまいました・・・

それでも4-0くらいだったから、まだまだ追い返せるんじゃない??と思っていましたが、ここからピッチャーはトッド・レッドモンド選手に交代。

ディッキー投手は決して悪いアウティング(これも英語の野球英語で登板の意味)ではなかったと思うんですよね~。
でもストライクゾーンぎりぎりのコーナーに持って行ったピッチをアンパイア(審判員)にストライクとコールしてもらえないことが何回かあって・・・

このシーズン、メジャーリーグにとって大きなルールの変化が二つありますよね。
ひとつはキャッチャーとランナーによる衝突を避けるためのルール改定。
もう一つはビデオ判定ですが、でもボール、ストライクといったアンパイアのコールについては監督による「チャレンジ」は適応されませんからね~。

あとはツインズの選手たちも粘り強くよーくボールを見極めていた、というのもあると思います。


去年は途中からリリーバーからスターターになってなかなかいいピッチングを見せてくれていたレッドモンド選手ですが、今年はスプリングトレーニングのエキシビション・ゲーム(日本ではオープン戦というのかな?)を見ても、どうもばらつきがあって、安定感にかけている印象あり。

同じく去年はスターターで活躍したエスミル・ロジャース投手も今年、おんなじ感じなんですが・・・


このピッチング交代でジェイズのジョン・ギボンズ監督がレッドモンド選手にもとめていたのは多分2つ。
ディッキー投手が残したランナーをこれ以上ホームに帰させず、なるべく早くこの回を終わらせること。
そしてなるべく長く登板して、ブルペン使用を避けること。
だって今日はまた夜に第2戦がありますからね~。

しかも第2戦のスターターはダスティン・マクゴーワン選手。

はい、ここでちょっと一言。
日本では彼のことをマゴワンと表記しているようですが、英語での発音はマクゴーワンです。
日本人がこちらでマゴワンといっても、正直伝わらないと思います。

このマクゴーワン選手、すばらしいファーストボールを持っているけれども怪我歴が多く、やはりスターターとしてどれだけ投げられるかはまだ未知数ですから、きっと第2戦はもっとブルペンのリリーバーを使うことが予想されますよね。

そのためにもこの第1戦ではなるべくブルペンを使いたくない、というのが監督の希望のはず。
そういう意味ではスターターがナックルボーラーのディッキー選手というのもぴったりだったはずなんですけどねえ~。

で、レッドモンド投手もやっぱりピッチに安定感がなく、またツインズに2点追加を許してしまいました。
その後も苦戦していましたが何とかこれ以上の追加点になることは避けましたが、ジェイズのヒッターたちも苦戦して、この日全部で出たヒットはなんと4本・・・

火曜日はあんなにたくさん打っていたのにねえ~。

まあ、でも仕方ないか。
この負けムードを引きずらずに、今夜のゲームは気持ちを切り替えて臨んでくれるといいのですが~。


その中でもよかったのはハムストリングの違和感で試合を離れていたコービー・ラスマス選手が今日から試合に戻ってきました。
まだセンターフィールドを守ることはせずに、今日はDH(デジグネイテッド・ヒッター、指名打者)のみ。

それでもヒット2本出しましたからね~。
この寒さだし、しかも今日はツインズのスターターがギブソン選手というほとんどまだデーターもそろってないような若い投手ということなので、多分ヒッターとしてもやりにくかったはず。

今日夜に行われる第2戦にはアウトフィールド(外野)にバッファローからアンソニー・ゴース選手をコールアップしたとのことなので、ラスマス選手は今日はこれだけの参戦でしょう。


あと、キャッチャーのジョシュ・トーリ選手も同じく2本ヒットを出していましたね。

彼は、シーズンが始まるまではメジャーに残れるのか?と疑問視されていました。

ジェイズはトレードでフィリーズからエリック・クラッツ選手を獲得して、スプリングトレーニングの間は主に彼にディッキー選手のキャッチャー役を務めさせていて、なかなかいいキャッチをしていたし、ヒッティングも4割といういい成績を出していたので、多分クラッツ選手が選ばれるのでは、と思われていました。

でも実際にはやはりディッキー選手をメッツ時代からキャッチしているトーリ選手が選ばれました。

去年もメインキャッチャーのアレンシビア選手、そしてディッキー選手のキャッチャーとして指名されていたのはベテランのブランコ選手でトーリ選手はほとんど控えの控えみたいな感じでのシーズンスタートでした。

ブランコ選手が解任されてようやくディッキー選手専属キャッチャーの形でゲームに参戦していましたが、やはり毎日プレイしないというのは、ヒッターとしてもリズムをとるのがむずかしいようで、打撃がうまく乗らず。

でも後半はここそこで打っていたと思うんですよね。

メッツにいたときは.270以上の打率を出していたそうですし。

やはりディッキー選手の登板のとき、トーリ選手がキャッチしていると、安心できるんですよね。

クラッツ選手も、もちろんジェイズとしてまだ短いですが、その中でいいプレイをしていましたが、個人的にはトーリ選手が残ってくれてよかったなあ、と思っています。

今年のジェイズはやはりディフェンスにかなり重きを置いているというのもあっての彼の起用なのかな?

今年トーリ選手がキャッチャーとしてだけでなく、ヒッターとしても、もちろんバティスタ選手やエンカーナシオン選手のようなパワーヒッターの動きをすることを望んではいませんが、どれくらい活躍してくれるのか、見ていくのが楽しみです。


最後に。
アダム・リンド選手、やっぱり今日は試合には出ないみたいですね。
ちょこっと試合前にインタビューされているのを見ましたが、週末(といっていたけれど、多分日曜を意味しているんじゃないかな?)に調子がよくなればいいけど、と自信なさげな顔つきだったので、多分回復まではもうちょっと時間がかかりそうですね~。

あとクローザーのケイシー・ジャンセン選手ですが、まだ怪我の回復が十分ではないようで、リハビリ試合も数日間は回避しなければいけないとのこと。

早くよくなってくれるといいですね~。


グッド・ニューズ(日本だとニュースですが、本来の発音はニューズです)はショートストップのホゼ・レイヤス選手が土曜日には復帰できる、とのこと。

個人的にはレイヤス選手、また戻ってきて怪我とかになるんじゃないのかなあ、という不安材料もあるように思うのですが・・・

彼が戻ってくることによって、インフィールダーの誰かがやはりマイナーリーグに降格になると思うのですが・・・
川崎選手が残ってくれるといいですけれどねえ~。


ではあと2時間もすると第2戦です!
それについては多分明日更新することになると思います。

ではまた!



続きを読む

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15日の試合の追記など

こちらでも言いましたが、英語での野球用語は日本語とは違うものが多いようですが、それに関しては下のページなどを参考にするといいかもしれません。

http://homepage1.nifty.com/Liberty/eigo2/h6.htm

http://baseballmonster.nobody.jp/word/english/az.html


もし私がこのブログ内で使っている用語でわからないものがありましたら、質問してください。

英語の野球関連の熟語なども面白いものが多いですし、そういうのもここでいくつか紹介していけたら、と思っています。


さて、昨日は試合が雪で延期になったので、何を話そうか・・・

火曜日のツインズとの試合でのポストで書ききれなかったこと(あれだけ書いたのに、まだ書ききれてなかったのか!とお思いでしょうか?)をではいくつか。

まず、スプリングトレーニングから絶好調のメルキー・カブレラ選手。

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シーズンが始まってからもずっとヒットを打ち続け、火曜日の試合では連続14試合ヒットを出し続けています。
ジェイズの歴代ではワールドシリーズでの印象的なホームランを打ったジョー・カーター選手の16試合連続ヒットが最高記録だそうで。

それまであと2試合!
いけるんじゃないかな~!


あと、金曜日のオリオールズ戦にスターティング・ラインナップ(日本で言うとスタメン?)として名を連ねていたのにもかかわらず、ユーティリティ・プレイヤー(主にセカンドやショート、サードで活躍)のマイサー・イズトゥリス選手が、試合始まってすぐダッグアウトの階段でつまずいて膝を怪我しましたね。
その日のうちにディスエイブル・リスト(故障者リスト)に入ってしまいましたが、その後の検査でやはり靭帯断裂とわかり、手術が必要ということが判明。

maicer.jpg


しかも回復まで4-6ヶ月かかるそうで・・・

イジー(と勝手に命名)、今シーズンはいい活躍してたのにねえ。残念。


あ、そうそう川崎選手のファンの皆さんへ、前回のポストでも紹介したヴィデオですが、重なっていますが、こんなのをみつけましたよ。

これはスポーツネットというブルージェイズを所有するロジャース・コミュニケーションズのテレビ局の番組なんですが、この左側のアナウンサーの女性が、川崎選手とのある日の会話を披露しています。

去年、チャリティ・ゴルフのイベントにリポーターとして出向いた彼女、川崎選手にインタビューして、その後ちょっとおしゃべりしていたら「結婚はしてるの?」と聞かれたので「してない」と答えると、「いいやつがいるんだよ!」と川崎選手。
「アレンシビアなんてどう?ブレット・ロウリーは?彼はカナディアンだよ?」とおすすめしたんだとか。

だからこの動画のタイトルに「ウェディング・プランナー」の文字があるのですね~。おちゃめだわあ。


ちなみにこのスポーツネット、さすがジェイズの持ち主会社でもあるだけあるし、専属テレビ局でもあるので、ジェイズに関するいろんな情報が集まっています。

インタビュー動画なんかもここが一番豊富なんじゃないかな?

最近の私のお気に入りはKnow Your Blue Jaysというシリーズ。

ジェイズの選手がひとりずつ「チームで一番運動神経のいい選手は?」とか「もし他のポジションでプレイするならどこか?」、「誰がワースト・ドレッサーか?」といった質問に答えています。

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↑これはマーク・バーリー選手のバージョン。


川崎選手つながりだと川崎選手と多分一番仲のいいエスミル・ロジャース選手がこの中で川崎選手の名を挙げていましたよ。

2日にいっぺんくらいの割合でこのシリーズが更新されているようなので、チェックしてみてください。

他のいろいろな動画もここから一番下の「Load MORE VIDEOS」というところをクリックするとずらっと出てきますから、そこから気になるものを見ることができますよ~。

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2014年4月15日火曜日、ミネソタ・ツインズ戦@ミネアポリス

2014年4月15日火曜日、ミネソタ・ツインズ戦@ミネアポリス

↑上をクリックするとメジャーリーグ公式サイトでのボックススコアや写真、ビデオなどを見ることができますよ。

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ジェイズのこの日のスターティング・ラインナップ

メルキー・カブレラ(レフトフィールド)
ムネノリ・カワサキ(セカンドベース)
ホゼ・バティスタ(センターフィールド)
アダム・リンド(デジネイテッド・ヒッター)
エドウィン・エンカーナシオン(ファーストベース)
ディオナー・ナヴァロ(キャッチャー)
モイセス・シエラ(ライトフィールド)
ブレット・ロウリー(サードベース)
ライアン・ゴーインズ(ショートストップ)

ブランドン・モロウ(ピッチャー)

ジェイズは前日月曜日はオフ。
金曜のオリオールズ戦でのいい勝ち方の勢いをそのまま持っていきたいところ。

アウェイでミネアポリスのツインズの本拠地、ターゲット・フィールドにての試合。

トロントもこの日は気温が0度にいくかいかないかくらいで朝には雪も降っていた寒い日でしたが、ミネアポリスもやはり同じく寒かったようで、試合開始時の気温は35F、というので2度に届かないほど。

でも試合前のワームアップでみんなが冬装備でいるのにメルキー・カブレラ選手ひとりだけ、なんと上半身裸、ハーフパンツ姿で走り回っている姿が!

あとで風邪引いたりしなきゃいいんだけど・・・


実際試合もほとんどの選手が頭からかぶって顔のほとんどが隠れる防寒備をつけてのプレイ。
まあ、ジェイズはドミニカンをはじめとしたラテン系の選手も多いし、他の選手もフロリダとか南部からの選手が多いから寒さには弱いのかもしれないけれど。

でも、ジェイズの所属するアメリカンリーグ・イーストディヴィジョン(日本語だと東地区と呼ばれるのかしら??)は4月はまだ寒いし、トロントとタンパはドームつきの室内競技場だからいいものの、ニューヨークやボストン、ボルティモアは屋外のボールパークだから、もう少し慣れていてもいい気がするんだけど・・・

デイブ(私の夫、カナディアン)はカナディアンのブレット・ロウリー選手もこのフェイスマスクみたいのをかぶっていたので「カナディアンなんだから寒さも大丈夫なはずなのに!」と憤慨していました。

が、彼、ブリティッシュ・コロンビア州出身ですからね~。
西海岸のブリティッシュ・コロンビアは東海岸のこちらトロントみたいにマイナスの気温になることもあまりないですから、やっぱりそんなに寒さに慣れてはいないんでしょう。

でもツインズの選手たちはこういうフェイスマスクもつけてなかったから、やっぱり異様な感じはありましたよね~。
ま、ツインズや他のシーズンはじめの何試合かは寒い地方のチーム(シカゴとかもそうよね)の選手は慣れているんでしょうね。

でもこのフェイスマスクつけてると、誰が誰だかわからない!
しかもこの日に限って、ジャッキー・ロビンソン・デイでみんなが背番号42のユニフォームを着ているので余計にわからなくなります。

とはいえ、寒くて風邪引いたり、プレイに影響が出るようじゃ困りますからね、仕方ないのでしょう。


試合は序盤はこの日のピッチャー、モロウ選手がやはりこの寒さにてこずっているのか、投球がよくなく、特にストライクゾーンから大きく上にはずしたピッチが多くて、ジェイズファンとしてはおなじみの不安に襲われます・・・

対するツインズのこの日のスターターは元ヤンキースのフィル・ヒューズ選手。
ジェイズはこの投手とのマッチアップは基本的によい、ということでしたが、彼、前半はストライクゾーンのコーナーを狙ったいいピッチが続き、2-0でツインズがリード。
ジェイズはリードオフでヒットは出してもその後の出塁につなげず。

が、6イニングに入って、川崎選手のリードオフ・ダブルを皮切りに、バティスタ、リンド、エンカーナシオンとジェイズのオフェンスが続きます。

これでジェイズ2-2でツインズに追いつきます。

ツインズはここでピッチャー交代。
が、その後もキャッチャー・ナヴァロ選手のヒット、続くシエラ選手、アウトになりましたが、うまい具合にファーストベースラインにボールを打って、ランナーをホームに帰します。

ロウリー選手もサクリファイス・フライ(こちらでは省略して「サック・フライ」と呼ばれることが多いです)。
ツインズのキャッチャー(カート・スズキ選手、ハワイ生まれの日系選手)の送球ミスもあり、また2点追加。

このイニングだけでジェイズは5点もスコア!


正直、ゲーム途中まではモロウ選手の調子もよくないし(3.2イニングで100球近いピッチング。2アーンドラン、4ウォークス)、ジェイズ、負けるかな・・・とネガティブになっていました。

6回のこの逆転で「やった~、これで勝てるんじゃない?」と思っていたら、それだけじゃなかった!

9回表、ツインズの投手がなんと3人続けてウォーク。
ロウリー選手が打席に立ったときにはベーシズ・ローデッド(満塁のこと)。

とはいえ、ロウリー選手、ホームランは打っていても、まだ打撃の調子が上がってきていないし、ストライクアウトも多いしなぁ~、と思っていたら、どんぴしゃり!で満塁ホームラン!

いやあ、びっくりしました。

なんかこんな寒空の中ツインズの応援に来たホームのファンがかわいそうになるくらい。


ジェイズはその後、セルジオ・サントス投手が9回裏登板。
ホームランを許しますが、あとをなんとかダブルプレイにもちこんで、ジェイズ勝利!


いやあ~、よかった!

川崎選手がジェイズに来ると、チームが勝つという話があるのですが、うん、そうなのかも。
やっぱり彼のあのキャラクターがチームを活気づけているんでしょうね~。

そういえば試合前のインタビューで「(戻ってきて)エキサイティングしてるよ!」といっていましたよ。

そこでリポーターの人に「英語、上達したんじゃない?」といわれて、「うん、本をいつも持ってるし、チームメイトが先生になってくれてるし、毎日練習してる」というようなことをブロークン・イングリッシュで答えてました。

実際、去年に比べるとほんとに上達してると思うんですよ~。

で、このチームメイトが先生になってくれてる、というところ、名前が挙がっていたのがゴーインズ選手、ピッチャーのロジャース選手、バティスタ選手など。

ふふふ、私の注目しているゴーインズ選手は選手の間では(といってももしかしたらジェイズのチームメイトの間ではなく、バッファローかもしれませんが)ゴーゴーというニックネームで呼ばれているらしく、川崎選手もこのインタビューでやっぱりそう呼んでました。

ゴーインズ選手は去年ジェイズに昇格するまでは川崎選手と一緒にバッファローでプレイしていたし、ジェイズでも一緒の時間があったからやっぱり仲がいいのかな?

でもどちらかというとスパニッシュを話すラテン系の選手との方が仲のいい川崎選手、ネイティブ・イングリッシュ・スピーカーとしてはゴーインズ選手が唯一名前を挙げられていましたから、そうなんでしょう。


さて、今日もツインズとのシリーズ3戦の第2戦。
また寒いらしくて、ミネアポリスでは雪なんていう話もあるそうですが、って書いて今チェックしたら、やっぱり雪で今日の試合は延期だそうで。

明日、デイゲームの後、ナイトゲームのダブルヘッダー(1日で試合を2つ行うこと)になるそうです。

今日試合が見れないのは寂しいけれど、昨日の試合で持病の背中の痛みが再発したリンド選手や金曜日にやはり太ももに異常を感じて試合を途中退場したコービー・ラスマス選手を休めるのにはいいかもね。

とはいっても、多分リンド選手の背中はすぐには治るものではないみたいですけれど・・・

ああ、ジェイズ、恐れていた怪我人続出の恐れあり。

どうなることやら~。

それではまた明日。

今日試合がなくてもまた明日も更新予定です!

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hana

Author:hana
カナダ・トロントに移住して10年。
カナダ人の夫と二人暮らし。
クレイジーなカナディアンの会社で働いております。

野球については詳しいわけではありませんが、トロントに移住してからずっとジェイズ・ファン。
日本語でジェイズについて語りたい!そして現地の情報を日本語でお伝えします。

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